私です。ふくたです。
酒癖が悪すぎるが故に、最近家族から
「もう家では飲まないで!!!!!」
と叱咤され途方に暮れているふくたです。
家がダメならば果たしてどこで飲めばいいのでしょう。
悲しいです。悲しいな。
私は家でお酒を飲む際、友人と電話をしたり
DVDを見たりすることが多いのですが、
たまに本や漫画を読むこともあります。
(そしてだいたい途中で寝る)
ということで今回は
(ふくた的)お酒に合う1冊を紹介します!
はい、ドン!!!!!!!!
こちら、村上春樹著「村上さんのところ」です!
村上春樹、本を読まない人でも
名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。
そうです!
毎年ノーベル文学賞候補になっているあの御方です!
ノルウェイの森や騎士団長殺しなど、
彼の作品は基本的にいつ読んでも
「よくわかんないな〜」となります。(私だけ?)
しかし繰り返し読み返したくなる何かがあります。
なんなんだこの現象は。
おかげで何度か読み返しています。
でも何度読んでもよくわからないのです。
そしてまた読む。
魔性だな…魔性ですわ…
そんな魔性・村上春樹と読者のメールでのやりとりを
書籍化したものがこちらの本。
物語でもエッセイでもないのですが、
読者のメールも面白いし返信も秀逸で
読んでいてとにかく楽しいです!
「独特のあの文章が苦手なんだよな〜」
という人も安心の読みやすさ。
(メールですから!!!!)
「忙しくて本読む時間ないのよね〜」
という人も安心の読みやすさ。
(メールですから!!!!)
「お酒飲みながら文字追えない〜」
という人も(以下略)
最後に本の中の一節を紹介しておきます。
読者「村上さんにおりいって質問です。今の時代にパン屋を襲撃するなら、武器は何を持っていけばいいですか?」
村上春樹「三日前のバゲットに決まってるじゃないですか。あれ、効きますよ。」
お酒のお供にどうぞ。ドロン!