やあやあふくたです。
早いもので師走も半ば。早いもので「ふくたと本」にまつわるこの企画ブログも最終回でございます。
いやあしかし…
毎週のブログネタ探しという呪縛からついに解放されるのかと思うと嬉しい限りです!!!!!いま喜々として書いています!!!!!ハッピーです!!!!!ハッピ〜〜〜!!!!!
…というくらいには本当に毎週ネタには苦戦の日々でした。
毎週やってくる水曜の恐怖。なにも書くことが思いつかないという絶望。
それらに打ち勝つため、日々ネタストックを用意するふくた。思いついたらメモ。思いついたらメモ。
こう溜め込んでおいたネタが日の目を見ないまま葬られてゆくのかと思うとそれはそれで少し寂しい気持ちもします。(だからといって記事に起こすほどの元気はないのですが。)
今回はそんなこの世に発信されることのなかった残念ネタたちを一挙公開します!
・魔法のぐっすり絵本「おやすみロジャー」を読み聞かせると大人も眠るのか試してみた。
これはですね、めちゃくちゃ子供が眠る!と巷で話題の読み聞かせ特化型絵本、「おやすみロジャー」という絵本がありまして、大人に読み聞かせてみても入眠できるんじゃないのかというネタです。試していません。読めてません。積読です。
・男塾を読んでみた。
これは自社広報誌リンクマグの打ち合わせで魅!!男塾という漫画の話で大変盛り上がりまして、読んでみたら?とすすめられたのが元ネタです。読めてません。積読です。リンクマグ最新号の整!!レタッチ塾は読みました。是非ご確認ください。
・羽生善治の将棋レクチャー本を読むと将棋が強くなるのか、実践してみた。
ふくた、子供の頃から弟と将棋して遊んでたんですけど全然勝てたことが無いのです。たまに友達や家族とも対局するのですが一勝もできたことありません。悲しいことに激弱です。そこで、将棋ほんと強くなりたいなあと思い買った一冊がこちら。
これを読んで対局してやろうじゃないか!人生初の一勝をあげようじゃないか!と思ったのですが読めてません。積読です。強くなりたい。
・忙しくてもサクッと読める大人の絵本
ある日同僚Yさんと話していたときのことです。
「ブログ読んでますよ、いいなあ本読みたいんだけどなかなか時間がなくて。子供の読み聞かせのとき絵本を読むくらいなんです。」
とありがたい感想を頂きました。同時に、「それなら!!!!!!!」と半ば無理やり押し付ける形で伊坂幸太郎の「クリスマスを探偵と」という絵本を貸しました。そしてあわよくばブログのネタにしたいから感想を教えてくれと図々しい注文までしました。結果。忙しくてまだ読めてないとのことです。積読です。ごめんなさいYさん。この場を借りて謝罪します。厚かましくてすいません。
以上です。
どうでしょう。つまらないネタだなと思った方、その気持ちをそっと胸にしまってください。そっとしておいてください。
さて、なぜこれらのネタが日の目を見なかったのか。そう、積読(つんどく)ゆえです。
積読。
広辞苑第7版ではこうあります。
“(『つんでおく』とドク(読)とをかけた洒落)書物を読まずに積んでおくこと”
つまるところこうです。
読もうと思って手元に置いてあるけど読んでない本がある状態。
わかる!!!!!!!!!!
これは本好きあるあるじゃないでしょうか。ふくたの本棚も約1/ 5が積読本です。
一時期積読を消化しようと奮闘していたときもありましたが、今はすっかり諦めています。というか受け入れています。読みたい本が次々出てきてしまうので仕方ないのです。
それに自分の気に入った本が手元にあるというだけで気分が明るくなります。だからいいんです。いいんです!!!!!!
紹介した残念ネタたちはいつかのふくたが積読解消したときにまた生き返るかもしれません。
とりあえず将棋の本は近々読んで最強の棋士を目指そうと思います。
積読すると「まだ読めてない…なのに買っちゃった…読まなきゃ…」みたいな事態になったりもしますが、そのときの自分の好奇心だと思えばやっぱり本はいいものですね。
あまり本を読まない方も本屋さんで気に入った本をパッと買って積読からはじめてみてはいかがでしょう!
それでは皆さま、レッツ・つんどく!!!!
ドロン!