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最新のオフセット輪転機を導入  生産性の向上、働き方改革・スマートファクトリー化の実現へ

19/10/05
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株式会社松下印刷(本社:徳島県徳島市、代表取締役社長:松下 浩(まつした ひろし)、以下 松下印刷)は、オフセット輪転機業界大手の株式会社小森コーポレーションの細心B縦半両面4色オフセット輪転機『KOMORI SYSTEM35S LR-435/546SⅡ』を導入しました。

 

最新鋭の輪転機導入により生産性を大幅に向上、安定した高い印刷品質と高速印刷による短納期化への実現など、近年高まる高度な印刷物へのニーズにもお応えいたします。

 

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■働き方改革による取り組み、スマートファクトリー化の実現へ
松下印刷は「働き方改革関連法」の施行による労働時間の削減はもちろん、労働者の働きやすい環境づくりの実現に積極的に取り組んでいます。今回本機を導入することで、フルデジタル化にともなう集中管理が可能となり、また機械操作性が向上することでオペレーターのスキルレス化の実現し、業務の平準化や多能工化への取り組みにつなげていきます。
今回導入する輪転機の他にオフセット枚葉機「XL106」を始めとしたほぼ全ての印刷機、加工機をインターネットを介して作業予定や進捗状況をリアルタイムで集約、MISとの連携により、デジタルで工程管理の実現(スマートファクトリー化)を目指していきます。

 

■最新鋭のシステムで減少傾向にある印刷発行部数も高い生産性でカバー
『KOMORI SYSTEM35S LR-435/546SⅡ』導入により、従来の設備に比べ、格段に品質が安定し、生産性の向上に繋がっています。後述する小森コーポレーション最新技術の「AI-LINK(総合制御システム)」により、品質の安定化はもちろん、損紙の低減、切り替え時間短縮など高精度プリセット運用が実現可能です。デジタルデバイスの台頭により小ロット化やペーパーレス化が進む中、最新設備と業務改善により、徹底的に効率化しコストを抑え、高い生産性を実現しています。

 

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■AI-LINK(総合制御システム)と自己学習機能との相互制御効果が究極の損紙低減を実現
株式会社小森コーポレーションのAI-LINKは輪転機本体の給紙から、折り機まではもちろん、乾燥機など付帯機器もトータルで制御します。AI-LINKが全体をコントロールすることで、大幅な損紙の削減とオペーレーターの作業時間の低減を実現。また、総合管理システムである「コモリハイパーシステムAI」は条件にあったメモリーをプリセットすることで、最短時間。最小損紙での刷り出しを実現。コモリハイパーシステムAIの自己学習機能により、環境の変化に対する補正値を記憶し、色合わせを支援。AI-LINKとの相互制御効果により究極の損紙低減とショートメイクレディを実現します。

 

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■環境負荷への配慮
本機は業界初のECO使用搭載印刷機として、電力・ガスを低減。その上で自動化による損紙の削減できるため、CO2排出が大幅に減り、環境に配慮した印刷物の製造が実現します。

 

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【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社松下印刷

担当: 横田

TEL : 088-641-4611

FAX : 088-641-3540

Mail: tokushima@matsushita-print.co.jp

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